簿記3級を取ることになったきっかけからお話しします。
私はもともと数字に強かったとか、商業高校にいっていたとかいうわけではありません。
保育園入園にあたり、パートタイムでの仕事を探していました。
当時夫の転職で、関東から関西へ引っ越して、
土地勘も知人もなく、また手に職もなかったのでとりあえずハローワークで食品発注のデータ入力のお仕事を紹介していただきました。
その採用の窓口となっていたのが、その会社を担当する会計事務所。
9時から15時までの勤務で、Excelを遣えれば大丈夫とのことでなんとなく採用を確信。
ほくほくして帰宅すると電話が鳴り、会計事務所の方から、
「よければ自分の事務所のほうで働きませんか」
と。
好きな時間帯でOK、在宅ワーク可能、急な休みも大丈夫との好条件。
でも、計算は大の苦手!!!算数の時点で挫折!
「数字には強くありません。経理の知識も全くありません」
しかし、それを聞いた先方の答えは、「それでもよいのでぜひ!」
その後、事務所で約束した通りの条件で働くことになりました。
しかし、さらりと告げられたひとことに凍り付くことになるのです。
「6月の簿記三級の試験、受けてくださいね。大丈夫、受かりますよ!」
続く
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