2023年11月にアニメ版がついに完結した「進撃の巨人」。
日本のみならず、世界中で人気となり、全世界18言語・180ヵ国以上で出版され、2023年11月時点で全世界でのシリーズ累計発行部数が1億4000万部を記録しています。
「おもしろそう!」「読んでみたい!」と思いながら、巨人の恐ろしさに何度も挫折していました。
しかし、周囲からの大プッシュもあり、巨人の恐ろしさを分析しすることですべてのシーズンを視聴し終わることができました。
同じように巨人が怖くて観れないという方に見ていただき、もし克服できたときにはぜひ最後まで「進撃の巨人」を楽しんでいただけたらいいなと思います。
巨人が怖い理由を考える
①人のようでいて人でない見た目が不気味
人型だけど、人ではない。
恐ろしい形相と体つきをしています。
また、アニメ版ではその走り方が動きも、人のようでいて人でない様子が不気味でとても恐ろしいです。
巨人の参考にしたのが、「意思疎通のできない人間」だそうで、喜怒哀楽のどれともつかない表情も恐怖感が高まります。
②服を着ていない
大きくて恐ろしいものの代表、鬼。
そんな鬼でも鬼のパンツを履いているのに、巨人は裸。
裸のまま走ったり襲ったりしている人間(のような巨人)を見ることがとても怖く感じるように思いました。
③人の姿で戦い合う
諌山先生は特撮物のファンで、大いに影響を受けたそうです。
でも、特撮物はヒーロー対怪獣が多いのに対して、巨人は人の姿をしていますし、戦うのも人。
尻尾が切れたり、角が折れたりするよりも、腕が切れたい、首を切られたりするのを見るほうが、ずっと恐ろしく感じます。
実際、巨人を作り上げる際も、牙や角を付ける方向にあえてしなかったようです。
④丸飲みにしない食べ方が怖い
おとぎ話の鬼は一寸法師を一飲みにしていましたが、巨人はそうではありません。
嚙んだり、千切ってから食べたりします。
一寸法師の鬼が良心的だったかのように感じ始めます。
巨人の恐ろしさに負けずに視聴する方法
このように、書いているだけでもお腹が痛くなってしまいそうな巨人。
ですが、物語をすべて読み終えた今、巨人の恐ろしさを乗り越えて、巨人の秘密、世界の秘密が明かされていく様子、そして主人公たちの心の動きに私自身の心も震えました。
伏線が張り巡らせられ、一度のみならず何度も見返してその奥深さを知りたくなる作品でした。
最後までぜひ見てほしいと思います。
【怖さを克服するためにやってみたこと】
・食べられそうになったら目を離す
・音を小さくする
・倍速で見る
巨人に襲われたり、食べられたりするまで、諌山先生は恐怖を煽りに煽ります。
それゆえ恐ろしいのですが、食べられる瞬間は準備ができるので、どうしても怖いときには目をそらすこともできます。
また、悲鳴や食べられる音も素晴らしいが故にとても怖いので、音を小さくするのもおすすめ。
巨人に襲撃されるシーンが続くときには、本当にもったいないことではありますが、
速度を速く設定して乗り切ったこともあります。
とにかく、物語が進めば進むほど面白くなるので、挫折せずに見続けてほしいです。
「進撃の巨人」を観る方法
進撃の巨人は以下の配信サービスで配信されています。
Lemino、dアニメストア、Netflix、TELASA、U-NEXT、Amazon Prime Video、DMM TV、ABEMA
いかがでしたでしょうか。
巨人の怖さにめげず、ぜひ最後まで楽しんでいただけたら嬉しいです。
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